こんにちは、すまいバンク西神戸支店の中山です!
今回、相続した家をどうしたらいいのかというお悩みをお持ちの方からご相談をいただきましたので、現状相続した家や、将来相続する予定の家があるがどうしたらいいかわからない、など一緒に考えていきたいと思います!
「実家を相続したけれど、これからどうすればいいのかわからない。」
「遠方に住んでいるので、家の管理ができない。」
「思い出のある家だから、すぐに売る決断はできない。」
相続した家について、このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
大切なご家族が暮らしていた家だからこそ、
「売った方がいいのかな」と思っても、なかなか決められないこともあります。
相続した家は、必ずしもすぐに売却する必要があるわけではありません。
まずは、その家をこれからどうしていきたいのかを、ご家族でゆっくり考えることが大切です。
今回は、相続した家について考えるときに知っておきたいことを、できるだけ分かりやすくご紹介します。
相続した家について考えるとき、最初から「売るか、売らないか」を決める必要はありません。
例えば、
など、いくつかの選択肢があります。
大切なのは、
「この家をどうすることが、自分たちにとって一番いいのか」
を考えることです。
相続した家には、金額だけでは表せない価値があります。
「子どもの頃に過ごした家だから」
「両親との思い出がたくさんあるから」
「できれば手放したくない」
そう思うのは、とても自然なことです。
売却を急ぐのではなく、まずは家の中を整理したり、家族で思い出を振り返ったりする時間を持つことも大切です。
もし最終的に売却することになったとしても、写真を残したり、思い出の品を整理したりすることで、気持ちの整理がつくこともあります。
この時間も、ご家族にとってとても大切な時間になることでしょう。
相続した家をどうするか考える前に、まず確認しておきたいのが「所有者」です。
相続人が一人の場合だけでなく、兄弟姉妹など複数の方が相続する場合もあります。
複数の相続人がいる場合には、
「誰が家を取得するのか」
「売却する場合はどうするのか」
などについて、相続人同士で話し合う必要があります。
意見がまとまっていない状態で売却を進めると、後から話が止まってしまうこともあります。
まずは家族で状況を共有することから始めましょう。
相続した家については、登記上の名義も確認しましょう。
相続による不動産の名義変更については、2024年4月1日から相続登記が義務化されています。
相続したことを知った日から3年以内に、原則として相続登記を申請する必要があります。
ただし、相続の状況によって必要な手続きは異なるため、司法書士などの専門家に相談することをおすすめします。
「まだどうするか決められないから、とりあえずそのままにしておこう。」
そう考える方もいらっしゃいます。
もちろん、すぐに結論を出す必要はありません。
ただし、誰も住んでいない家は、
など、さまざまな管理が必要になります。
特に遠方に住んでいる場合は、定期的に家を見に行くことが難しいケースもあります。
相続した家をどうするか迷っているときは、まず現在の家の状態を確認してみましょう。
例えば、
などです。
「古いから価値がない」と思っていた家でも、立地や土地の条件によっては、活用方法が見つかる場合があります。
反対に、建物の修繕に大きな費用が必要になる場合もあります。
まずは今の状態を知ることから始めましょう。
相続した家を、そのまま使う必要はありません。
必要な部分だけリフォームして、
「自分たちが住む」
「子どもが住む」
「賃貸として活用する」
という方法もあります。
例えば、キッチンや浴室などの水回りだけを新しくすることで、暮らしやすくなるケースもあります。
一方で、建物の状態によっては大規模な修繕が必要になる場合もあります。
そのため、
「リフォームしたらいくらかかるのか」
を確認したうえで、活用するかどうかを考えることが大切です。
「やっぱり売却しよう」と決めた場合でも、売り方は一つではありません。
例えば、
不動産会社による買取
と
不動産会社を通じた仲介
があります。
仲介の場合は、一般的に市場で購入希望者を探します。
一方、買取の場合は、不動産会社が直接購入するため、売却までの進め方やスケジュールが異なります。
どちらが適しているかは、物件の状態や売却希望時期、売主様の事情によって変わります。
不動産を売却するときは、もちろん価格も大切です。
でも、相続した家の場合は、
「できるだけ早く手放したい」
「遠方なので管理を終わらせたい」
「できれば思い出を大切にしながら売却したい」
など、価格以外の希望があることもあります。
だからこそ、
「いくらで売れるか」だけではなく、「どんな売り方なら自分たちが納得できるか」
を考えることも大切です。
相続した家について悩んでいるとき、
「こんなことを相談していいのかな?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、
「売るかどうかまだ決めていない」
「実家をどうしたらいいかわからない」
という段階から相談して大丈夫です。
家の状態や資産価値を知ることで、初めて見えてくる選択肢もあります。
必要に応じて、司法書士・税理士など、それぞれの専門家に相談することも大切です。
相続した家には、ご家族それぞれの思いがあります。
だからこそ、
「売った方がいいですよ」
と、最初から答えを決めてしまうのではなく、
「今、どんなことで困っているのか」
「この家をどうしたいと思っているのか」
「何が一番不安なのか」
を一緒に整理することが大切だと私たちは考えています。
売却するのか、残すのか、リフォームするのか。
すぐに決められなくても大丈夫です。
まずは家の状態や現在の価値を知るだけでも、これからの選択肢が見えてくることがあります。
私たちは、お客様が納得して次の一歩を踏み出せるように、一緒に考えることを大切にしています。
「実家をどうしたらいいかわからない」
「遠方に住んでいて管理ができない」
「売却するか迷っている」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談ください。
大切なご家族から受け継いだお家だからこそ、焦らず、一つずつ一緒に整理していきましょう。